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第1回スナック雑学講座

みなさんこんにちは!フルール更新担当の那須です。

肌寒くなってきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

 

 

さて、本日からシリーズ更新が始まります!

フルール監修!スナック雑学講座!

スナックに関する豆知識を毎回少しずつお届けしたいと思います。

 

記念すべき第1回目のテーマは、スナックの歴史についてです!

スナックってどんな風にして生まれたのか?

意外と知られてないその歴史を、楽しくお届けしますね!

 

 

戦後に誕生した「ちょっといい場所」

スナックの歴史を遡ると、スタートは戦後の1950年代なんです。

戦争でいろんな建物がなくなっちゃった中、復興とともにまた飲み屋さんが増えてきました。

でも当時、飲み屋といえば高級クラブか庶民的な居酒屋がメインだったんですよね。

そんな中、「クラブほどかしこまらなくていいけど、居酒屋よりちょっとオシャレな場所がほしい!」っていう声が増えて、スナックが誕生したんです。

いわば、高級クラブと居酒屋の中間みたいな存在がスナック。

おしゃれすぎず、でも家庭とは違う、絶妙な居心地の良さが魅力だったんですね。

 

1960~70年代:「ママ」が登場!

スナックの象徴といえば「ママ」ですが、実はこの「ママ文化」が確立されたのも1960年代頃です。

この時期、スナックは「アットホームな飲み屋」としてさらに人気が高まります。

そこで、お店の顔として、まるで家族のようにお客様を迎える存在が必要になったんです。

こうして、スナックには「ママ」が登場。ママはただお酒を出すだけじゃなく、お客様の話を聞いたり、場を盛り上げたりと、まさにスナックの心臓部分!

「またあのママに会いたいな~」って思わせるのがスナックの魅力になりました。

今でも、ママの人柄がスナックの人気を左右するって言われているくらいなんですよ!

 

1970年代:カラオケとスナックの黄金タッグ

1970年代に入ると、ついにカラオケが登場!

これがスナック文化に革命を起こしました。

当時のカラオケは今ほど身近じゃなかったんですが、「歌を楽しめる場所」としてスナックが一役買ったんです。

スナックでカラオケができるようになって、「お酒飲んで、歌って、みんなで盛り上がる!」っていうスタイルが一気に広まりました。

今ではスナック=カラオケってイメージがあるくらい、切っても切れない関係ですよね。

みんなで拍手したり、一緒にデュエットしたり…そんなスナックならではの温かい空気が、この頃から生まれていったんですね。

 

 

 

以上第1回スナック雑学講座でした!

次回はバブル期の1980年代!スナック全盛期の歴史についてお届けしようと思います!

次回もお楽しみに!

 

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