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バーとスナックの違い

みなさんこんにちは!
フルール、更新担当の岡です。

新シリーズ「夜の街をスマートに楽しむためのガイド」、いよいよ第1回目の記事をお届けします。今回のテーマは…

目次

バーとスナックの違い

「スナックは気軽なイメージだけど、バーはちょっと敷居が高い気がする…」と感じたことはありませんか? お酒を楽しむお店にはさまざまなスタイルがあり、雰囲気や料金システム、楽しみ方もそれぞれに個性があります。そこで今回は、バーとスナックの大きな違いをわかりやすく解説しながら、どちらが自分に合っているのかを探ってみましょう。


① 雰囲気・内装の特徴

「スナックの場合」

・アットホームな空気感
ママやスタッフ、常連さん同士の会話が飛び交い、和気あいあいとした雰囲気が魅力。カウンター越しの距離も近めで、初めてでもスタッフが積極的に話しかけてくれることが多いです。

・カラオケがあるお店が多い
スナックといえばカラオケ!というイメージをお持ちの方も多いのでは? 音楽を楽しみながら、周りのお客様との交流が生まれやすい場所です。

「バーの場合」

・スタイリッシュで落ち着いた雰囲気
照明はやや暗め、BGMはジャズやボサノバなど控えめな音楽が流れていることが一般的。落ち着いてお酒を味わいたい大人の空間というイメージです。

・バーテンダーとの対話を楽しむ
カウンターの向こうで、バーテンダーがシェイカーを振ったり、カクテルを丁寧に作る様子を見るのもバーならでは。大人っぽい“非日常感”を楽しめます。


②料金システムの違い

「スナックの場合」

・セット料金+ボトルキープが基本
スナックでは、時間制のセット料金(席料や割り物代などを含む)を支払いつつ、ボトルキープするのが一般的なスタイル。もちろん、都度グラスで注文できるお店もあります。

カラオケ代が含まれることも
お店によっては、カラオケの利用料金やドリンク代がセット料金に含まれていることも。会計がやや複雑に感じる場合もあるので、最初にスタッフへ確認すると安心です。

「バーの場合」

チャージ料+ドリンク代
バーでは、テーブルチャージ(お通し代)や席料が数百円~数千円かかり、その上でカクテルやウイスキーなどの1杯ごとの料金を支払うスタイルが多いです。

明朗会計が多い
メニューにカクテルやウイスキーの価格が明記されているので、注文するたびにおおよその会計がイメージしやすい点が特徴。高級バーなどを除けば、思ったほど「高い」という印象はないかもしれません。


③お酒やフードのラインナップ

「スナックの場合」

・焼酎やウイスキーが中心
ボトルキープする人が多いことから、焼酎やウイスキーに力を入れているスナックが多数。ビールやサワー、カクテル類もある程度揃えているお店も増えています。

・軽めのおつまみや家庭的なフード
枝豆や乾き物などのスナックメニューのほか、ママ特製の手料理が楽しめることも。お店によっては、本格的な一品料理を出してくれるところもあります。

「バーの場合」

・カクテルやウイスキーが充実
バーテンダーがカクテルを一杯ずつ丁寧に作ってくれるのが魅力。ウイスキーもシングルモルトからバーボンまで種類豊富で、飲み比べを楽しめることも多いです。

。おつまみはシンプルに
ナッツやチーズ、オリーブなど、あくまでお酒の引き立て役になるような軽めのフードが中心。フードメニューがほとんどないお店も珍しくありません。


④コミュニケーションやマナー

「スナックの場合」

・スタッフや常連さんとの交流がメイン
お客様同士の距離感が近く、自然と会話が生まれやすい環境。初対面の人ともカラオケを通じて仲良くなることもしばしばあります。

・気軽に楽しめる一方で最低限のマナーは大切
盛り上がりすぎて周囲に迷惑をかけるのはNG。常連さんやスタッフへの礼儀をわきまえつつ、ワイワイ楽しむのがスナックらしさです。

「バーの場合」

・静かにお酒を楽しむ空間
バーテンダーとの会話はもちろんOKですが、大声で盛り上がったり、他のお客様にむやみに話しかけるのは控えるのが一般的。

・初心者でも大丈夫!
初めて行ったバーでは、わからないことはバーテンダーに相談するのがベスト。「おすすめのカクテルは?」など、遠慮なく聞いてみましょう。


⑤どちらが自分に向いている?

・にぎやかに楽しみたい、みんなで歌いたい → スナック向き
仲間とワイワイ盛り上がりたい人、スタッフや常連さんとの交流を楽しみたい人はスナックがおすすめ。

・落ち着いて静かに飲みたい、カクテルを楽しみたい → バー向き
大切な人との語らいや、ゆっくりと一人の時間を楽しみたい方、カクテルやウイスキーを味わいたい人はバーがおすすめ。

とはいえ、どちらが“正解”というわけでもありません。気分やシーンに合わせて使い分けると、夜の街をもっと自由に楽しめるはずです。


まとめ

バーとスナックは、同じ「お酒を楽しむお店」でも、その雰囲気や料金システム、コミュニケーションのスタイルなどに大きな違いがあります。それぞれの魅力を知っておけば、「今夜はどっちへ行こうかな?」と選択肢が増えて、夜の街をより満喫できるようになりますよ。

もしまだ行ったことのないお店があれば、今回の記事をヒントに少しだけ勇気を出して足を運んでみてくださいね。

以上、新シリーズ「夜の街をスマートに楽しむためのガイド」第1回でした!
次回は、より具体的に「ショットバーの楽しみ方」などに踏み込んでいきたいと思います。どうぞお楽しみに!