みなさんこんにちは!
フルール、更新担当の岡です。
前回は「バーとスナックの違い」をテーマに、雰囲気や料金システム、楽しみ方の違いなどを詳しくお話ししました。今回の「夜の街をスマートに楽しむためのガイド」第2回では、ショットバーにスポットを当てたいと思います。
「ショットバー」という名称はよく耳にするけれど、実際どんなところなの? どんなふうに楽しむの? と疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、ショットバーの魅力と上手な楽しみ方を紹介していきます!
ショットバーってどんなお店?
1. カクテルやウイスキーが主役
「ショットバー」とは、お酒を“一杯ずつ”注文して楽しむスタイルのお店。グラス一杯ごとの料金が設定されており、その都度好きなドリンクをオーダーできるのが大きな特徴です。
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カクテルのバリエーションが豊富
バーテンダーに好みやリクエストを伝えると、オリジナルカクテルを作ってくれることも。 -
ウイスキー好きにもたまらない
シングルモルト、バーボン、ジャパニーズウイスキーなど多種多様な銘柄を、少量ずつ味わえるお店も多いです。
2. 気軽なカウンター席が多い
ショットバーにはカウンター席をメインに構えているお店が多いため、1人でも立ち寄りやすいのが魅力。また、仲間同士でカウンターに並んで座り、バーテンダーとの会話を楽しむのも醍醐味のひとつです。
ショットバーの楽しみ方
1. カクテルやウイスキーを“少量ずつ”試してみよう
ショットバーでは、1杯ずつオーダーできるため、いろいろな種類のお酒に挑戦しやすいのがメリット。
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少しずつ飲み比べができる
同じ銘柄でも、ロック、水割り、ソーダ割りなど飲み方を変えると味わいも変化します。 -
味わいの違いを楽しむ
バーテンダーに「今はスッキリ系が飲みたい」「フルーティな味わいが好み」など、要望を伝えるとベストな一杯を提案してもらえることも。
2. バーテンダーとの会話を楽しむ
ショットバーの魅力は、何といってもカウンター越しのコミュニケーション。
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お酒の知識を教えてもらう
「このカクテルにはどんなお酒が入ってるんですか?」といった質問を投げかけると、新しい発見があるかもしれません。 -
注文時には好みを具体的に伝える
「甘め」「酸味強め」「アルコールは控えめに」など、より細かくリクエストすると、自分好みのカクテルに出会える確率がアップします。
3. フードはシンプルに
ショットバーのフードは、ナッツやチョコレート、チーズなどシンプルなつまみが中心。食事メニューが充実していないお店も多いため、**“メインの目的はあくまでお酒”**と考えておくのが無難です。小腹が空いたら、バーテンダーに「何か軽く食べられるものはありますか?」と聞いてみるのもアリ。
ショットバーでのマナー
1. 静かに落ち着いた雰囲気を大切に
ショットバーは、バーの一種だけあって比較的落ち着いた空気が流れています。大声で騒いだり、スマホの通話を長時間したりするのは避けたほうがベター。
2. お会計は明朗でも「飲みすぎ注意」
メニューにドリンクの価格が表記されているため、会計がわかりやすいお店が多いですが、気づくと一杯また一杯とオーダーしてしまうことも。自分のペースを守り、飲みすぎないように注意しましょう。
3. 席の状況を見て長居しすぎない
ショットバーは席数が少ないお店も多く、混み合う時間帯には満席になりやすいです。後から来るお客様のためにも、お店が忙しそうなときは「次の一杯でおしまいにしよう」など配慮するのも大人の嗜みです。
ショットバー初心者におすすめのオーダー例
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ジントニック
柑橘系の香りが爽やかな、バーの定番カクテル。初心者でも飲みやすいので、迷ったらまずはこれ! -
ウイスキーのソーダ割り(ハイボール)
ウイスキーの味わいを楽しみつつ、炭酸でスッキリ。銘柄によって風味が変わるので、飲み比べてみるのも楽しいです。 -
カシスソーダ/カシスオレンジ
甘酸っぱくて飲みやすい、カクテル初心者向けの鉄板メニュー。フルーツの香りとお酒のバランスがちょうど良いカクテルです。
バーテンダーさんに遠慮なく「どんなカクテルがおすすめですか?」と聞くのも手。お店の個性が光る一杯を勧めてもらえるかもしれません!
まとめ
ショットバーは1杯ずつオーダーできる気軽さや、バーテンダーとのコミュニケーションを楽しめるのが魅力。カウンターでお酒をしっかり味わいながら、落ち着いた雰囲気の中で過ごす時間は、まさに“大人の夜”そのものです。
初めて行くときは少し緊張するかもしれませんが、バーテンダーや常連さんとの会話を通じて、新しいお酒の世界や人とのつながりを発見できるかもしれません。次回の夜遊びの選択肢に、ぜひショットバーを加えてみてくださいね。
以上、「夜の街をスマートに楽しむためのガイド」第2回でした。
次回は、さらに踏み込んだ“夜の街探検”を提案していく予定です。どうぞお楽しみに!